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ココロブック

ココロに響いた本を紹介するブログです。

「傷つきやすい人」の心理学

『「傷つきやすい人」の心理学』を読みました。

 

「傷つきやすい人」の心理学 ?人間関係にとらわれなくなる本?

「傷つきやすい人」の心理学 ?人間関係にとらわれなくなる本?

 

 

本書は、悲しい出来事を繰り返し思い出したり、人付き合いが苦手な人に対して、心のクセを改善するためのヒントが紹介されています。ありのままの自分を受け入れて、人生を前向きに楽しめるようなコツが、優しい語り口で書かれています。

 

心の傷のもとは自尊心にあった!

自己否定するような言葉をついつい思い浮かべるクセはありませんか?誰かに何か言われたわけでもないのに、どうして自分を責めてしまうのでしょう。

 

その大きな理由のひとつに、「自尊心」の問題があります。

 

自尊心とは、自分で自分を評価する、自分で自分を認める気持ちのことです。

 

「俺も悪くないな」「私って意外と頑張っている」自分の生き方に対してそんなふうに思える気持ち、それを自尊心と言います。

 

自尊心が低いと、消極的な生き方になりがちです。これが、いわゆる傷つきやすい人です。自分で自分のことを「よくやっている」と認められないので、人の些細な言動に敏感に反応して傷ついてしまうのです。

 

自分を責めるクセとは?

自尊心がうまく育たなかった人には、自分を責めるクセがあります。

 

何か悪いことが起きた時に、「自分が悪いんだ」「自分に非がある」と思ってしまうのです。

 

残念ながら過去は変えられません。しかし、現在と未来はいくらでも変わります。

 

ここで大切なのは、自分の過去を悲しがるのではなく、今これからをどう生きるか、それにふさわしい自分自身とまわりの環境を整えるかなのです。

 

強い心を育てる習慣

本書では、様々な人間関係のコツが紹介されていますが、ここでは今日から自分で出来る「強い心を育てる習慣」をいくつかご紹介します。

 

  • 生き物を飼ってみる

ペットを飼うことは、実は心の健康に大変大きな作用をもたらします。自分が世話をしてあげないと生きていけない、という状態の生き物を育てることは、自尊心の向上にも作用します。しかし、動物の世話は大変であることも事実ですので、心の状態や生活のリズムも考えて、猫や犬の世話は厳しいなと思う場合は、金魚でもいいでしょう。それでも不安が残る場合は、植物がオススメです。

 

  • 散歩で心を強くする

心が折れているときというのは、たいてい体も弱くなっていますから、体を鍛えることが心の健康にも作用するのです。オススメなのは、適度なスピードでのウォーキングです。10分間くらいの早歩きをすると、だいたい1000歩くらい。その程度から始められれば十分です。習慣化を目指したいので、通勤や通学、毎日の買い物のルートの途中で10分ほど歩ける道を選ぶといいと思います。週の合計で60分くらいになれば合格です!

 

  • 眠りで心を調整するコツ

快眠も、気持ちを安定させるためには非常に重要なことです。いちばん大切なのは、朝起きる時間を固定することです。目が覚めたらカーテンを開け、必ず日光を浴びてください。大切なのは、朝にポイントをおくこと。夜何時に眠れるかはあまり気にしないでOKです。眠れなくてもかまいません。

 

  • とっさのときも深呼吸で気分が落ち着く

日々の習慣とは別にして、とっさのときに使える気持ちを落ち着かせるテクニックに、深呼吸があります。緊張したり、力んでいるときには呼吸が浅く速くなっていますから、とにかくゆっくりを意識して深い呼吸をすればいいのです。目安としては、吸うのに5秒、吐くのに10秒ほどかけて、5回ほど繰り返します。特に吐く方に意識を向けてください。

 

一見シンプルな方法ですが、どれも習慣化することで強い心が育つ方法です。今日からできる簡単なものも多いので、気に入ったものは取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

実は、私も些細なことで悩んだりすることが結構あります。本書を読んだのは少し前なのですが、読んだ後は気持ちが楽になりました。優しい語り口で書かれていて、本書を読むこと自体が癒しに繋がっているような気がします。

 

多分程度の差はあれど、生きていればみんな傷ついていると思います。しかし、同じ出来事を経験しても、すぐに立ち直れる人、ずっと引きずってしまう人がいるのはどうしてでしょう。それは、その人の捉え方次第なのだと思います。

 

だとすると、捉え方、つまり心のクセを変えれば、今よりも気分が楽になると思います。それが簡単にできれば苦労はないのですが、たった一度きりの人生です。ひとつの出来事を引きずって人生を損してしまっていると考えれば、誰でも損はしたくないので、心のクセを変えようと思いますよね。過去は変えられなくても、現在と未来は変えられます。

 

だとしたら、今日その一歩を踏み出してみよう!本書は、そんなポジティブな気持ちにさせてくれます。

 

本書に紹介されているコツは、どれもひとつひとつは難しいことではありません。「今度はこれを試してみよう」と気軽に実践できるものばかりです。

 

あとは、あなたの行動力と継続する力が必要です。いま、その一歩を踏み出してみませんか?

 

 

「傷つきやすい人」の心理学 ?人間関係にとらわれなくなる本?

「傷つきやすい人」の心理学 ?人間関係にとらわれなくなる本?