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ココロブック

ココロに響いた本を紹介するブログです。

「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本

『「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本』を読みました。

 

「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本

「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本

 

 

本書では、ネガティブ思考から脱却すべく、日常に取り入れやすい認知行動療法のやり方がわかりやすく紹介されています。ワークシートを使ったわかりやすい解説で、読者がすぐに実践できるようになっています。

 

ネガティブ思考にもメリットがあった!

ネガティブ思考と聞くと、あまりいいイメージは思い浮かびませんよね。そんなネガティブ思考ですが、実はメリットもあるのです!

 

ネガティブ思考は、あなたを脅かす危険やリスクを知らせるセンサーであり、いわば「リスク報知器」として進化したものです。

 

私たちの住んでいる世界には危険がいっぱいです。いつ事件や事故に巻き込まれるかわからないという「偶発的な危険」もあります。人から嫌われる、大きな責任を追及される、仕事を解雇されるといった「社会的な危険」もあります。

 

このようなリスクに気づかずに生きていたとしたら……

 

それは、とても怖いことです。そのため、私たちはネガティブ思考というリスク報知器を休ませるわけにはいきません!

 

ネガティブ思考はあなたを守るためにあるのです。

 

このように、ネガティブ思考は決して悪いものではないのです。そう思うと、かなり気が楽になりますよね。

 

目指せ!ネガティブ超えのポジティブ思考

実は、ネガティブ思考に悩む人のプロセスは、誰もが同じなのです。

 

そして、ネガティブ思考との上手な付き合い方も確立されており、その方法によって多くの人たちがネガティブ思考を乗り越えることに成功しています!

 

さらに、このような多くの成功例を積み重ねていった結果、ネガティブ思考と上手に付き合ってポジティブになった人が、最高に素敵な人であることもわかっています。

 

その理由は、ポジティブなだけの人は人生の影を理解できませんが、ネガティブ思考を超えてポジティブになった人は、つらいことや悲しいこともよくわかるので、人の気持ちをきちんと理解できます

 

そのため、多くの人に慕われ、愛されます。慕われる人の周りには、やはり素敵な人が集まります。素敵なネットワークが広がり、どんどん素敵な人になっていくのです!

 

本書は、ネガティブ思考に悩む読者を「最高に素敵な人」に導いてくれます。

 

今すぐネガティブな気持ちをリセットしたいなら……

「元気があれば何でもできる」というアントニオ猪木さんの言葉がありますが、脳の働きから考えると、「何かをすると元気が出てくる」のが正解です。

 

やる気のもとを作り出しているのは、脳の即坐核という部分で、即座核は動くことで活性化されます。

 

そのため、次のような行動を日々の中で増やしていけば、自然とネガティブ思考の暴走から距離を取れるようになるのです。

 

ここでは、個人的にやってみたいなと思ったことを抜粋します。

 

  • 田舎へ出かける
  • 自分の欲しいものを買う
  • 創作する(絵画・彫刻・映像制作)をする
  • 探検をする
  • 歌う
  • 散歩や運動をする
  • 料理をする
  • 音楽のコンサートに行く
  • 旅行・休暇の予定を立てる
  • 海岸へ行く
  • 山登りをする

 

どれもやる気アップしそうな行動ですね。できそうなことから取り入れて、ネガティブ思考をリセットしちゃいましょう!

 

本書では、他にも様々なネガティブ思考脱却術が紹介されています。

 

具体的には、認知・行動・感情の項目に分けて、ネガティブな習慣を断ち切る技が書かれています。

 

最終章ではネガティブ思考にとらわれない人生デザインの方法が紹介されていますので、こちらも必見です。

 

それぞれの項目ごとに、ワークシートが付いていて、今日からすぐに取り組めるようになっています。

 

本書は、他の認知行動療法について書かれた本と比べても、比較的わかりやすく書かれているので、スラッと読めてしまうと思います。

 

個人的に印象に残っているのは、本書のコラムで書かれていた、ネガティブ遺伝子を持っているのにポジティブな人もいるということでした。

 

コラムでは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでおなじみのマイケル・J・フォックスさんについて書かれているのですが、オックスフォード大学の検査では、彼はややネガティブなタイプの遺伝子を持っているという結果が出たそうです。

 

しかし、彼の場合は、子供時代に祖母から「あなたはきっと成功する」という教育を受けていました。このことが、遺伝子に左右されないポジティブな態度に繋がっているそうです。

 

このことから、環境や自分自身の努力次第で、ネガティブ思考は断ち切れるんだという希望を感じることができます。

 

また、認知行動療法について書かれた本だと、こちらもオススメです。

 

polaris204.hatenablog.com

 

『「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本』は、ネガティブ思考を少しでもなくしたい人にオススメです。これを機に、ネガティブ思考からさよならしませんか?

 

 

「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本

「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本